「バターを使わないパウンドケーキ」4刷のご報告

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2015年11月発売の
「バターを使わないパウンドケーキ」(マイナビ出版)が
4刷になりました。



思い起こせば、私がお菓子の本をどうしても作りたい!
と思ったのは、
バター不使用のパウンドケーキの本があったらいいな、
と考えたのがきっかけでした。

当時、パウンドケーキと言えば、バターで作るのが
当たり前で、オイルを使ったものでは味が落ちる、
と思われていました。

でも、作れば作るほど、私にはオイルを使ったケーキが
バターに劣るとは思えなくなり、むしろ、
手軽に美味しく作れるオイルのケーキが好きになりました。
そこで、何とかその良さを紹介できないものか、
と企画のご相談をしたのです。

その企画を家の光協会さんに受け入れていただいて
出版された本が
「もうひとつ食べたくなる軽やかな焼き菓子」
でした。

この本にはパウンドケーキだけでなく、クッキーやスコーン、
スコーン生地を使ったパイ、ケーク・サレも載っています。



その2年後に出版されたのが、
「バターを使わないパウンドケーキ」の本です。

元々はパウンドケーキの本を出すつもりで準備をしていましたので、
没になったものを含め、相当の数のレシピを用意していたのですが、
この本では「もうひとつ食べたくなる軽やかな焼き菓子」で紹介した
パウンドのレシピとは、ベースから全く別のレシピでスタートしよう、
と決めました。

お菓子の配合はそうそういじれるものではない、
と思っていましたが、作らず嫌いをしているよりは、
自分がよさそうだ、と思った配合でとりあえず作ってみると、
例え失敗しても、数を作っているうちに、自然と
方向性が見えてくるので、作り込みは大事だな、
とこの時感じました。


幸いなことに、2冊とも4刷となり、
手に取ってくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました。


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ブーケのレッスンでした

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買い物の行き帰り、いつもと違うルートをたどりながら、
地元の桜スポットで花見を楽しんでいます。

今年は開花が遅く、
雨が降ったり、強い風の吹いた日もありましたが、
頑張って咲き続けてくれたおかげで、
ゆっくりと桜を愛でることができました。


少し前になりますが、三代川純子先生のフラワーレッスンに
参加してまいりました。

今回はブーケのレッスンでした。
花瓶やオアシスに刺していくのとは違い、
自分の手の中でアレンジしていくのが
こんなに難しいとは知りませんでした。

特に桜の枝が入ると、重さと長さのせいでしょうか、
バランスが取りにくくなり、
「できない、できない。」
と、段々焦ってきました。

「私、手が小さいんですよね。」などと、
理由にならない言い訳をしながら(笑)
悪戦苦闘しているところへ、
「もう一度、初めからやってみましょう。」
と、先生が優しく手を差し伸べてくださり、文字通り、
手取り足取り教えていただいて、ようやく完成!

コツはブーケを握る手の回し方なのだな、
と、漸く納得しました。

手の感覚が残っているうちに復習しなければいけませんね。

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レッスンの後は、お楽しみのティータイム。

今回も美味しそうなお茶菓子をご用意くださっていました。

鈴懸の「草月」という、半円型のどら焼きのようなお菓子でした。

生地は予想外のしっとり、もちもちとした食感です。
中は小倉あんでとても上品なお味でした。

毎回、この時間が楽しみで・・・
(決して、これを目的に伺っているのではありません!念のため)

見た目に美しく、美味しいものをたくさんご存知でいらっしゃる
三代川先生に、いつも私たちは
「手土産紹介の本をつくってください!」
と懇願しているのですが、実現していただけたら嬉しいです。


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「糖質オフのお菓子」

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     撮影     砂原文さん
     スタイリング 駒井京子さん
     デザイン   俵社さん
     ライティング 土澤あゆみさん


新刊「糖質オフのお菓子」が、
マイナビ出版より、本日発売になりました。

料理研究家・石澤清美先生、
マクロビオティック料理研究家・今井洋子先生と
3人でレシピをご紹介しております。

「糖質オフ」がテーマということで、
避けて通れないのが糖質計算でした。

普段のお菓子作りでは、材料の分量の1gの違いにまで
こだわることはほとんどありませんが、
今回は糖質量1g、いえ0.1gの壁が立ちはだかって
先に進めなくなる、ということがしばしば起こりました。

一番慌てたのが、
最終の校正で、タルト・オ・ショコラの糖質量が7gを
超えているのが判明したときのこと。

すべてのお菓子の糖質量を7g未満にしたつもりが、
なぜ?





原因は、なんとタルトに添えるホイップクリームに加えた
「グランマニエ 小匙1」でした。

ブランデーは糖質ゼロですが、グランマニエには糖質が
含まれるのですね。知らなかった・・・

最終的にタルト・オ・ショコラの一人分当たりの糖質量は
6.9gになって、セーフでした(笑)


糖質量の他に気を使ったのは材料の選択です。
卵、砂糖、小麦粉などのいつも材料に、
糖質オフの救世主、ラカントsとおからパウダーをプラス。

    

    

私は、ラカントsとグラニュー糖を併用しています。
おからパウダーはユウテックのものがおすすめです。
粒子が驚くほど細かく、ふるいの目を通るので口当たりが
よいかと思います。

手軽に作れる糖質オフのお菓子をご紹介してりおりますので、
ご覧いただけましたら嬉しいです。


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アステク

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連休、いかがお過ごしでしたか?
お天気にも恵まれて、気持ちのよい三連休でしたね。

我が家は最終日(昨日)、ニューオータニのSATSUKIで
お茶をしてきました。

お目当てはピエールエルメのケーキです。
デパートでも買えますが、日本1号店ということで
こちらで。

迷った末、「アステク」と「ドゥ・ミルフィーユ」を
選びました。
外でケーキを買うと、決まってチョコレートかプラリネ、
キャラメル、マロン系を選んでしまいます。

フルーツ系はイデミ・スギノ以外ではあまり
選ばないかもしれません。
あそこのフルーツ系ムースは絶品ですよね!

話は戻って。
ミルフィーユも美味しかったのですが、
心をつかまれたのが「アステク」でした。

マカロン生地とザクザクしたクッキー生地で
チョコレートムースとオレンジコンフィを挟んだ
ビスケットのようなケーキなんですが、
とても美味しかったのです。
内側のムースとコンフィが更にフィユティーヌ・プラリネか
何かで層状に組み立てられていたように見えました。

最近、焼きっぱなし、あるいは、
生地に+1クリームか1ムースで
組み立てるアントルメがせいぜいだった私は、
カツを入れられたような気分になりました。

それで、今日は、手元にあったエルメの本数冊を眺めながら、
昨日食べたアステクを再現すべく、チャレンジしてみました。

同じレシピは何処にもありませんでしたが、
「アステク」というシリーズが、なんであるかはわかったので、
パーツを自分のレシピから選んで試作してみたのが、こちらです。


マカロンショコラとクランベリー入りグラノーラビスケットはオリジナル。
ムース・オ・ショコラはJPHのサフィ、
オレンジコンフィは、ラヴィドゥースのバッカスのレシピから。

作り立てを食べたら、グラノーラビスケットがちょっと硬かったけれど、
これは明日になれば、ムースの水分で丁度良い具合に
なるんじゃないかと思います。

うん、なかなかいい感じです。
結局のところ、私はオレンジとチョコレートの組み合わせが
好きなんですよね。

けれど、実はエルメさんはこの組み合わせがあまり上品じゃない、
とお考えだったらしく、オレンジをあえてバルサミコ酢で
コンポートにされたそうです。

「アステク」は2003年に「カワイイ」というテーマで
発表された作品だそうですが、その後、スタイルを変えて
登場しているらしく、昨日も「新製品です。」と出されたんですよね。
今回はどこが変わったのでしょうか?



その他、昨日はSATSUKIで思わぬ収穫が!

リコッタスフレパンケーキの実演が目の前で
行われたのです。
もう、目が釘付けになりました。

家庭で手軽に焼けるイメージのパンケーキですが、
ここではセルクルを使って1枚1枚丁寧に焼き上げられ、
そのセルクルにもスプレーオイルを1個ずつ吹き付けるなど、
細心の心配りがなされており、
至る所に技があって、プロの仕事に感動しました。

さすがに写真は遠慮しましたが、帰宅してからメモメモ・・・



何しに行ったんだか、と自分でも飽きれましたが、
今年は味を追求したアントルメにも、
少し以前のように力を入れて取り組めたらいいな、
と思います。

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フルーツと糖質オフ

       アップルパイ

「糖質オフのお菓子」の本を作るにあたり、
最初に提出したメニュー案に
「りんごのタルト」を入れていました。

ところが、栄養士さんから戻ってきた糖質計算によると、
規定の数値を大きく上回っていることがわかり、
あえなく断念!

砂糖も粉もあんなに控えたのに、
一体何が原因なのか、と思って調べていたら、
りんごでした。

身体によいと言われる食物ですら、
糖質オフの手に掛かると、要注意な食材になってしまうんです。
フレッシュのフルーツでこれですから、
ドライフルーツなんて論外!

思っていた以上に使える素材が限られてくることがわかり、
この先どうしようか、不安が広がったのもこのころでした。


一方、糖質オフに有効な素材もあるわけで、
油やバター、生クリーム、チーズ、ナッツ類など、
いわゆる高カロリーな脂質には、糖質が少ないんです。
それから卵。

昨年本を出版したクラウドブレッドは、材料がほとんど
卵とチーズだけですから、糖質が低くなるのも頷けます。

クラウドブレッドの試作時は、どちらかと言うと、
「糖質オフ」を意識するよりも、「クラウドブレッド」の
生地で何ができるか、に焦点をあてて試作していましたので、
今回のような苦しみはありませんでした。

今回の本にはクラウドブレッドは載っていませんが、
今になって、優秀な生地だったんだな、と改めて思いました。




りんごがダメなら当然バナナもダメでしょ?
そう思いますよね。
私も最初はそう思っていたのですが、
バナナの量をギリギリまで減らして、
何とかバナナブレッドのレシピが完成!

その他、レモンパイやいちごのクラフティ、
オレンジのサワーホイップパイなど、
結果的に、フルーツ盛りだくさんのレシピを
ご紹介できたのではないかと思います。


低糖質だと何でもダメなの?
と思われた方、ご安心くださいね!


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「糖質オフのお菓子」

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マイナビ出版より、3月27日に発売になります新刊
「糖質オフのお菓子」。
アマゾンなどに表紙がupされました!

春らしい爽やかなブルーが、ブラウン系の焼き菓子を
引き立たせてくれるようで、とても気に入っています。

 カメラマン  砂原文さん
 スタイリング 駒井京子さん
 デザイン   俵拓也さん(俵社)
がご担当くださいました。

砂原さんと駒井さんとは、レタスクラブのバレンタイン特集で
ご一緒させていただいたばかり。
3人で「今度は書籍でご一緒できたらいいですね!」
とお話ししていたところでしたので、
とても嬉しかったです。

俵社さんの俵さんとは初めてご一緒させていただきました。
高橋一生に似ている!
と皆の意見が一致しました。
(本と関係のない話ですみません!)

石澤清美先生、今井洋子先生との共著です。

当然なのですが、ゲラは自分のページの分だけ
回ってきますので、石澤先生、今井先生のページは
まだ拝見しておりません。

見本誌が届くのが、今からとても楽しみです。


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