安納芋のポタージュと大豆のパプリカ煮

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いつもよくしていただいている鹿児島のHさんから、
箱いっぱいの安納芋が届きました。

安納芋といえば、さつまいもの中でも甘味が強く、
大人気の品種ですね。

お菓子に使いたいのはもちろんなのですが、
それだけではもったいないので、
まずはポタージュスープにしてみました。

安納芋に野菜を数種類プラスして圧力鍋で加圧後、
ミキサーでクリーム状にし、牛乳を加えてのばします。

たったこれだけなのに、ほんのり甘くてやさしい味の
ポタージュが出来上がりました。

こういうシンプルな料理は素材の味が決めてなんですね。

今日のような寒い冬の日にぴったりです。



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もうひとつ、最近よく作っているのが
大豆のパプリカ煮。

本当はひよこ豆で作るはずだったのですが、
たまたまなくて、代わりに大豆の缶詰で作ったら、
ひよこ豆特有の臭みがないせいか、こちらの方が
気に入ってしまいました。

玉ねぎ、セロリ、トマト、パプリカなど、たっぷりの野菜と、
クミン、オレガノ、コリアンダー、パプリカパウダーなど
スパイス数種と一緒にフライパンで軽く煮込むだけ。

ここまでならモロッコ風ですが、
オリーブやケッパーを加えると、南仏風の味に。


豆そのものに旨みがあるので、余計な味付けをしなくても
美味しく仕上がります。

このまま食べるほか、パンにはさんだり、つぶして煮込み料理の
ベースにするなど、使い道はたくさん!
多めに作っておいて、いろいろ展開させています。


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ルージュ

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今月のレッスンも今日で終了です。
ミンスミートパイは小さいながら
食べ応えのある味と食感で、喜んでいただけました。



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もう一品、本の中からケーク・サレをご紹介してきましたが、
今日はトマトみそのケーク・サレを作りました。

みなさんから一番「どんな味?」と
尋ねられることが多いのですが、
相性のよいトマトと白みそを組み合わせているので、
意外にすんなり受け入れていただける味に仕上がっています。

本の中ではグリーンアスパラをあしらいましたが、
今日はアボカドをトッピング。

焼けたアボカドのとろりとした食感もよく合います。


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中にはシェリーで風味付けした鶏肉が入っています。

一緒に添えたのは、やはり本に掲載した
パセリのクラッカー。

どちらもワインに合うサレ系のメニューです。



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最後はフランボワーズのアントルメで。

ダッコワーズにフランボワーズのムースを合わせました。
中に挟んだのはいちごです。


フランボワーズにトマト。
期せずして今日は赤でまとまりました。


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パイ包み焼き

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お休みしていた応用クラスのレッスンを、
今月から再開させていただきました。

メニューは豚肩ロース肉の赤ワイン煮のパイ包み焼きです。



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赤ワイン煮はクランベリーを加えて煮込みます。
クランベリーの甘酸っぱさと肉は好相性。

焼きたてを召し上がっていただいたので、
切り分けるのがちょっと大変でしたが、
大好評でした。



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パイ包みに添えたのが、カニとセロリ、りんごのサラダ。
こちらも喜んでいただけてよかったです。
(レシピ、後ほどお渡しさせていただきますね!)




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今回のレッスンは、深いセルクルにパイ生地を敷き込んで
蓋をするまでの成形のコツをお伝えするのが一番のメインでした。

敷き込むコツ、縁の処理の仕方、焼き上げなど、
ポイントがいくつかありました。



           

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レッスン前、中身を変えて何度か練習しましたが、
中でも気に入ったのが、リンゴとクランベリーの
フィリングです。


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りんごの甘さをクランベリーの酸味がきゅっと引き締めます。

今月は折り込みパイ、練り込みパイとパイのレッスンが続きます。
私自身、パイが大好きなので毎回楽しくレッスンをさせていただいています。


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バナナケーキ

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本をご覧くださった方の中で、ご主人やお子さんが
作られた、というお声を何人かの方からお聞きし、
とても嬉しく思っております。

昨日は友人から、高校生の娘さんがアールグレイケーキを作り、
今日は旦那さんがバナナケーキを作る予定、との
メールをもらいました。

バナナケーキはつい最近、私も作ったばかりです。

これは配合が決まるまでに少し時間がかかりました。
バナナをできるだけたくさん入れたい、
そして形もきれいに焼き上げたい、
そんな思いでレシピを考えました。

よく熟したバナナで作るのがおすすめです。
熟しているかいないかで甘さも変わりますし、
量は同じでも質感が変わってくると思います。

また、第3章のパウンドケーキ全般に言えることなのですが、
サラダ油を使ったケーキは、オーブンに入れた後、
放っておくと、勝手気ままに膨らんできます。

バターをクリーム状に練ってから砂糖、卵、粉・・・
と加えてゆく一般的なパウンドケーキは、型に流し入れた生地の
中心に溝を作ってオーブンに入れて焼けば、
中心からきれいに割れやすくなるのですが、
サラダ油を使った生地は流動性があるため、それができません。

そこで、中心からきれいな割れ目を作りやすくするため、
焼成途中で一旦オーブンから出して、ナイフで切り目を入れています。

このナイフを入れるタイミングが案外難しく、
早すぎるとせっかく入れた切り目が埋もれてしまいますし、
遅すぎると、今度は自然に現れた割れ目とは別の部分に
妙な線が残ってしまったりするのです。

本の中では、我が家のオーブンで実際にこの切り目を入れる
タイミングを焼き上がりから~分、という形で記させていただきました。

ただ、オーブンによってまちまちですので、
あくまでも目安としてとらえていただけると
ありがたく思います。

ナイフを刺し入れたとき、表面に薄い膜が張っていて
カサッという感触が感じられればOKです。
ざっくりナイフが入るようですと、ちょっと遅いかもしれません。

裂け目は美味しそうな見た目につながるだけでなく、
生地の中の余分な水分が抜けてゆく出口にもなりますので、
なるべく一直線にパックリ割れるようにしてやると、
生地の膨らみや食感もよくなるのではないかな、と思います。

ところでオーブンについてですが、
我が家ではリンナイのビルトインタイプのガスオーブンを
使用しております。

以前住んでいた家では、リンナイの卓上型のガスオーブンを
使っておりましたので、引っ越後も同じつもりで使い始めたところ、
どうも以前よりも火力が弱いのです。

メーカーに問い合わせたところ、全体的に省エネになっているため、
旧式のものよりは火力が弱い、とのことでした。

逆に、電気オーブンは性能やパワーがアップしたものも
増えているようで、生徒さんからは、
「うちのは電気ですけど、こことほとんど同じ温度と
 時間で焼けています。」
という声を聞いたりもします。

なので、一概にガスの場合は~℃で~分で、電気なら~℃上げて
時間は~分長く、とは申し上げられないところが難しいな、
と感じております。

          

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すべてのパウンドケーキは、同じ生地でマフィンに
作りかえてもOKです。

パウンドケーキは焼き上がるまでにちょっと時間が
掛かりますが、マフィン型(プリンカップ)で焼くと、
半分の時間で焼きあがります。


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柿のタルト

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柿を剥いていたら、とろんとよく熟していて、
これでタルトを作ったら、美味しいだろうな、
と急に思い立ち、柿のタルトを作り始めました。

冷凍庫にはフォンサージュずみのパイ生地、
冷蔵庫にはクレーム・ダマンドがタイミングよく
準備されていたのもきっかけに。


柿に合わせるなら、クレーム・ダマンドにちょっと
酸味を加えて、グランマニエで風味づけしてみよう、

なんて考え始めると、楽しくなってきます。

焼きあがるころ、すでに日は陰り始めていましたが、
なんとか窓辺での撮影までこぎつけました。

柿から出るジュースをたっぷり含んだクレーム・ダマンドは
軽くしっとりとしていて食べやすかったです。


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ハワイアン・レモン・ショートブレッド

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YucoさんからのHawaiiのお土産
あまりに美味しくて、なんとか作れないかな、
と試作してみました。

私が作りたかったのは、The Cookie Cornerの
Tropical Fruit Bars風のクッキーでしたが、
残念ながら、それとはやっぱり少し違うものになってしまいました。


自分の好みでやや色づくまでしっかりめに焼いた
ショートブレッドの上に、カード風のレモンクリームを流して
再度オーブンへ。


レモンクリームって爽やかそうに聞こえますが、
実はバターと砂糖がてんこ盛りのかなりヘビーな
クリームなのです。

昔、タルト・シトロンを初めて習って作ってみたとき、
かなりの衝撃でした(笑)

でも、レモンの酸味とのバランス、保形性を維持するうえで、
ある程度の砂糖とバターの量は必須なのです。

今回のレモンクリームは、私が知っているレモンクリームの
配合の中では、バターがかなり少なめでした。
(それが採用の決め手にもなったのですが)

これもアメリカのレシピなんですが、
アレンジはほとんどせず、ほぼそのまんま作ったにもかかわらず、
なかなかいい感じに仕上がりました。

シトロン系のレシピに加えたいと思います。

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スコーン

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第二章はスコーンです。

企画会議を通過した後、編集の新井さんから
「スコーンも入れてみてはどうでしょう。」
とのご提案をいただいて、試作を始めました。


レシピを作る前に、まず自分が食べたいスコーンを
イメージしてみました。

ぱさぱさせず、ボロボロ崩れず、飲み物なしでもOKで、
何もつけずにそのまま食べても美味しいスコーン、
ついでに、翌日温めなおさなくでも大丈夫だったら
なおいいな・・・

そんなイメージを膨らませながら試作を繰り返した結果、
オオカミがガッと口を開けたような、本場イギリスの
アフタヌーンティーに出てくるようなものとは、
少し異なるタイプのスコーンができあがりました。


作れば作るほどバリエーションが広がって
おもしろくなり、一番はまってしまったのが
実はスコーンでした。

リストを眺めては、これも入れていただきたい、
あれも捨てがたい、なんて迷っていましたが、
新井さんとご相談してメニューが決まりました。




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今日は久しぶりに3種類のスコーンを焼きました。

左奥の三角形がプレーン、その隣がプレーンをアレンジした
バニラビスケット。

試食をしてもらった人たちから一番好評だったのが、
手前のキャラメルナッツカフェスコーンです。

上のようなイメージでレシピを考えたため、
生地はやや柔らかめです。

生地の温度が上がると食感も悪くなりますので、
手ではあまり触らずに、カードを使ってササッと
まとめていただくと作りやすいかと思います。

また、成形の際には扱いにくいようでしたら、
適宜打ち粉を振っていただければ、と思います。

成形後はすぐに焼けるよう、オーブンの予熱も
しておいていただくといいですね。


焼いてから15分後くらいがちょうど食べごろで、
外側はサックリ、中はややしっとりとした食感が
楽しめます。

きび砂糖を使ったキャラメルソースは、焦がす色の見極めが
ちょっと難しいのですが、とにかくいじらず、
鍋を回しながら、鍋の中心から赤銅色の泡がフツッ、フツッと
盛り上がってくるくらいまで十分に焦がします。


オーブンを効率よく稼働させると、1時間で3種類くらい
作れる手軽さで、食べる方も2~3個ペロリです(笑)


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NYスタイルのアップルパイ

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出盛りの紅玉を使って、次々にアップルパイを
焼いています。

いつもの形に飽きたらこんなスタイルに。


ラティスを使ったアップルパイは、ずっと昔に作って以来です。

当時は帯の組み方で混乱しているうちに、
パイ生地はベトベトに・・・
というかなり悲惨な結果でした(笑)

細い帯を何本も組ませようとしたことが、余計に
作業を複雑化させていたのだと思います。

幅広のラティスにしたら、意外に簡単に組めました。



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縁もいつもは切り落とすところを
指を使ってフリル付け。

焼くとかなりのボリューム感!


秋の午後はコーヒーとアップルパイで一息入れたくなります。


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チャイ・キューブ

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    家の光協会「もうひとつ食べたくなる軽やかな焼き菓子」より
        撮影 馬場わかなさん
         (許可をいただいて掲載しております。)

本の中で、繰り返し作っているのが
第1章のクッキーです。

焼き菓子の中で一番好きなのがクッキーなので、
楽しみながら試作していました。

ジンジャークッキーやキャラメルスティッククッキーなど、
個性のある風味を付けたものが多いのですが、
バターを使っていないため、素材そのものの味や香りが
はっきり出ました。

クッキー作りでよくする型抜きも、この本では不要です。

型で抜くとどうしても生地にロスが出ますよね。
残った生地をひとまとまりにしてまた抜いて・・・
延々と続いてしまいそうなこの作業が実はちょっと苦手です。

それに、伸ばした生地を四角や三角にカットすると、
周りに不揃いな部分が出てしまうのも気になります。

そこで、生地にロスを出さず、一度で使い切れるようにしたいな、
と思いました。


また、クッキーは、同じ生地でも伸ばす厚さで味や食感が
変わってくると思いますので、それぞれのレシピに合った
厚さに伸ばしやすくする工夫もしてみました。


クッキーのレシピの中には、切れ目だけ入れてつなげた状態で焼き、
途中で生地をバラバラに切り分けて焼き上げる、という焼き方を
するものがいくつかありますが、
途中で切り分けるのが面倒に感じられる場合、最初から
全部バラバラに切り離して焼いていただいても構いません。

ただ、サラダ油を使った生地は冷蔵庫で寝かせる、という工程が
ありませんので、レシピによっては生地が柔らかいため、
少し形がゆがんでしまうことがあるかもしれません。



チャイ・キューブクッキーは、その名の通り、
チャイの味のクッキーです。

アールグレーと数種類のスパイスを使って焼き上げています。

普段は密閉容器に入れて食べたいときにつまんでいますが、
城さんのスタイリングで大人っぽい雰囲気に。

橙色のクロスにゴールドのプレートがシックにまとまって
とても気に入っているページの一つです。


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アボカドとツナのケーク・サレ

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   家の光協会「もうひとつ食べたくなる軽やかな焼き菓子」より
   撮影 馬場わかなさん
         (許可をいただいて掲載しております。)

お知らせしておりました本が発売になりました。

  デザイン 川添藍さん
  撮影   馬場わかなさん
  スタイリング 城素穂さん
  取材   矢澤純子さん

素晴らしいスタッフの方々がご担当くださり、
素敵な本に仕上げていただきました。

これから少しずつこちらでもご紹介させていただきたいと
思います。

今回の本のテーマは、
バター、生クリームを使わずに作るリッチな焼き菓子です。

バターを使わないお菓子を作るようになったのは、
数年前、友人にもらったクッキーがきっかけでした。

その後、イギリスのお菓子の本を読んでいたところ、
バターや生クリームを使う焼き菓子と同じように
サラダ油やヨーグルトを使った焼き菓子が普通に
作られていることを知り、作ってみるようになりました。


バターの風味豊かなお菓子はもちろん魅力的なのですが、
サラダ油を使ったお菓子には、それとはまた別の魅力が
あると思います。

バターの風味が欠けている分、素材の味やスパイスの風味が
ストレートに伝わってくるのです。

その美味しさにどんどん引き込まれて行ったことが
今回の本の企画につながりました。

家の光協会の新井さんから様々なアドバイスをいただいて
試作を繰り返すうちに、バリエーションは何倍にも広がり、
バターや生クリームを使ったお菓子とは別の世界の扉が
大きく開きました。

使う道具もこれまでとは変わって、ボウルと泡立て器、
カード、めん棒、ゴムべらがあればOKです。

ハンドミキサーやフードプロセッサーを使っていたことを
思うと、実に気軽な気持ちでお菓子作りに取り組めます。



アボカドとツナのケーク・サレは、
撮影当日、スタッフのみなさんにも喜んでいただけた
ケークです。

アボカドとツナ缶という身近な材料を使って、
さっぱりしていながらもコクが出るよう、
調味料に工夫をしてみました。

軽食やお酒のおつまみにも合う、
こんなサレ系のものもいろいろ取り入れております。


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ポワール・マロン

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洋梨と栗のアントルメです。



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洋梨のムースの中に、マロンクリームと
渋皮煮が入っています。

洋梨のムースにはやはりポワール・ウィリアムがないと
味が決まりませんね。

先日、イデミ・スギノで食べたエレーヌの中に入っていた
ポワールのジュレにはしっかりポワール・ウィリアムが
効いていました。

切らしてしまっていたのですが、また購入しました。

そろそろラ・フランスが店先に並び始めましたので、
コンポートなども作りたいと思います。


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ミンスミートパイ

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今月のレッスンメニューは、クリスマスをテーマにした
ミンスミートパイです。

ミンスミートを作るところからご紹介いたしますので、
フルーツケーキなどにも利用していただけたら、
と思います。


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生地はパータ・フォンセを使います。

最初、先月と同じパート・ブリゼで試作をしてみたのですが、
密度の濃いミンスミートを合わせたところ、
つり合いが今一つでした。
そこでパータ・フォンセに変更。

フォンセもブリゼもどちらも練りパイで、
その区別の仕方にはいろいろな考え方があると思うのですが、
私が習ってきた中では、水だけで練るブリゼに対し、
フォンセは卵も入る、少しリッチな練りパイ、と捉えています。

さっくりと軽い生地で、そのまま食べても美味しい生地です。

形も変えました。



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最初に考えていたのは、マロンパイのようなこんな
スタイルでした。

リンゴみたいでかわいい!これに決まり!
と思いきや、試食してみると、
生地が重なり合いすぎて、これもまた中身とのバランスが
悪かったのです。

最終的にパータ・フォンセを薄く伸ばして型に敷き、
ミンスミートを詰めてヒイラギの型で抜いた生地を
のせました。

そうそう、中に詰めるミンスミートの量も
最初決めていた分量の2/3量に変更したのでした。

こんなに小さなパイですが、上から下まで一口で
味わうものなので、全体のバランスがとても
重要なんですね。

試食をされた生徒さんからは好評で、安心しました。


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今月はもう一品、お渡しした新刊本をテキスト代わりに、
ケーク・サレをご紹介しています。

今日はほうれんそうのケーク・サレでした。

本の中のレシピとあって、
妙に緊張してしまいました(笑)が、
OKが出て、こちらもほっとしています。


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最後に、りんごのキャラメルロールケーキを
召し上がっていただきました。

シナモン風味のスポンジで、リンゴのソテーと
キャラメル入りのホイップクリームを巻きました。

キャラメルの苦味の効いたクリームは、濃厚ですが、
後味はさっぱりしています。

りんごとキャラメルは焼き菓子でもフレッシュケーキにしても
相性抜群ですね。


今月のレッスンもどうぞよろしくお願いします!

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アップルパイ

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3年ぶりにお会いする生徒さんが、アップルパイのレッスンに
いらしてくださいました。

実は3年前のレッスンメニューも同じアップルパイでした。

最近、簡単なパイ生地ばかり取り上げてきましたので、
本格的なパイ生地のレッスンは久しぶりです。

ショートニングは作り始めた当初はクリスコでしたが、
今はトランスファットフリーのものに変えています。

薄力粉と強力粉の割合を変えたり、水の分量も変えるなど、
マイナーチェンジを繰り返してきた思い入れのあるレシピです。

パイ生地は、粉、バター、塩、水という同じ材料でも、混ぜる手順や
折り込みのあるなし、折り込み方によって焼き上がりや食感は
実に様々です。

手間暇かけた折りパイ生地の後に、練りパイ生地で作ったものを
食べると、う~ん、やっぱりパイは折り込みがいいな、
なんてつい思ってしまいます。


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トラディショナルアップルパイのパイ生地は、
浮きがよいだけでなく、層がとても薄く、
柔らかな食感が特徴です。

生地をやや厚めに伸ばすことで、一層一層が薄く膨らんで
ボリュームが出るのです。

練りパイですと、この薄さはどうしても無理。

なので、練りパイで作るパイは、逆にできるだけ生地を薄く
伸ばすのがコツで、生地同志が重なり合うようなお菓子には
あまり向かないような気がします。


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カレーのケーク・サレも召し上がっていただきました。

焼きあがると、家中カレーの匂い!

楽しいひとときがあっという間に過ぎました。



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見本誌が届きました。

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家の光協会さんから、初めての著書
「もうひとつ食べたくなる 軽やかな焼き菓子」
を出版させていただくことになりました。

先日、見本誌が届きました。

昨年の秋から企画を進めさせていただいたものが、
1年後にこのような形となり、大変嬉しく、
教室にいらしていただいた生徒さんをはじめ、
今まで支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

11月11日に発売の予定です。

書店でお見かけになられましたら、お手に取っていただけますと
嬉しいです。


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マロンパイとフルーツケーキ

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秋といえば栗。
今年初のマロンパイです。


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今年はいままでよりサイズを少し小さくしてみました。

1個のサイズが大きすぎる、というのも理由の一つなのですが、
パイ生地とクレーム・ダマンド、栗のバランスから見て、
パイ生地の割合が多いような気がしたからです。

そこでパイ生地の分量だけ減らし、あとはそのままに。

見た目も味の点でもバランスがよくなりました。

お菓子はいろいろなものをつまみたい方ですが、
このくらいのサイズなら、まだまだ食べられます。



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ということで、マロンパイの次にフルーツケーキはいかが?

先日ミンスミートを作ったのですが、最初に作ったものは
すでに使い切ってしまい、あれから3回ほど作っています。

買い込みすぎて持て余していたレーズンも気が付けば
在庫がなくなっている!
余ったドライフルーツがあったらミンスミートですね!

30分間手を休ませずに混ぜ続ける、という作業は大変ですが、
火を通すうちに、鍋いっぱいに入っていた何種類ものフルーツが
旨みの凝縮された姿に変わってゆく様子を見るのは結構楽しいものです。


今日のフルーツケーキはこのミンスミートをたっぷり入れて
焼きました。

ミンスミートだけですと、生地がしまって固くなるので、
他にあるものも加えています。

私はスパイシーなケーキが好きなのですが、
人によってはスパイスが苦手、という方もいらっしゃるので、
ミンスミートにはスパイスを加えず、
ケーキの生地に直接加えています。

プレゼントにするときには、差し上げる相手に応じて
スパイスの有無や量の加減を調節しています。

また、ミンスミートにはナッツ類も入るのが本式なのですが、
これもナッツが湿ってしまうのが気になって入れていません。

ナッツを入れる場合は、ローストして刻んだものを
生地に入れています。

食欲の秋。
いろいろお菓子を作って楽しみたい季節です。


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イデミ・スギノ

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今月は私と娘の誕生月ということで、
イデミ・スギノでケーキを食べてきました。

お店に行くのは数年ぶりです。
神戸から東京に移転された開店の日に行ったのは
今でもよく覚えています。

たしか雪の降る寒い土曜日でしたが、
すごい行列で、あえなく途中で断念。
でも、これからずっとここにお店がある、ということを
確認できただけでもなんだか嬉しかったものです。

あれからもう11年も経つのですね。

店の扉を開くと、そこにはいつものように宝石のようなケーキが!
こちらのショーケースはいつ訪れても本当に美しく、
ケーキを目の前にすると、心が躍ります。

ケーキを選んで席に着き、周りを見渡すと
相変わらず男性客が多い!
男性と女性の比率が2:1というのも
ここでは珍しいことではありませんね。

しかも、みなさんそろって2つずつ注文されて、
どちらかというと、ピンクやホワイト系の女性が
好みそうなケーキを選んでいらっしゃいました。
(観察してしまってすいません)

熱心に繰り広げられるケーキ談義も時折耳に入ってきたりと、
ちょっと不思議な空間でした(笑)

さて、私たちが選んだのは、
娘がスーボワ、私がエレーヌ、
アンブロワジーは二人で半分ずつにしました。

スーポワはフランボワーズのムースとバニラのババロアの
組み合わせ。
本などにもよく出ている、こちらの定番ケーキです。

そしてアンブロワジーはクープドモンドの優勝作品として
有名なケーキ。

エレーヌは、いちじくの赤ワイン煮を加えたガナッシュと
洋梨のピュレをゼラチンで固めたジュレ、
クレーム・シャンティの組み合わせです。

初めて食べましたが、これが感動的に美味しかったです。

最初の2口は上から下まで一緒に食べて楽しみ、
次は一層ずつ味わい、最後はまた全部合わせていただきました。

いちじくと赤ワインがチョコレートに溶け合ったガナッシュは
味わい深く、洋梨のリキュールの効いたみずみずしいジュレと
好相性です。
ホールで持って帰りたい、と思いました。

他の二つももちろん美味しかったです。

ムース・ショコラとムース・ピスターシュ、
フランボワーズのジュレを組み合わせた
アンブロワジーは風格のある一品ですね。

こちらのケーキはきれのよい味が特徴で、
甘さが後に残らず、すっきりといただけます。

また、ケーキの中にフィユアンティーヌやナッツ類など、
ザクザクしたパーツを組み込んで、食感のおもしろさを
味わうのも楽しいのですが、
今日いただいたのは、どこまでもなめらかで、
食べるごとにスーッと消えてゆくようなケーキ。

余計なものに邪魔されることなく、極上のムースとそれを
支えるビスキュイだけに集中して味わうことができました。


帰りに焼き菓子コーナーを見ていたら、クリスマスケーキの
お知らせが。

毎年、みなさんどうやって手に入れていらっしゃるのだろう、
と不思議に思っていましたが、これを読みますと相当困難を
極めそうですね。

私はこちらのクリスマスケーキをまだ一度も食べたことが
ないのですが、口にすることができた方は本当にラッキーですね!

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