ポップオーバー

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ポップオーバーというお菓子の存在は、
堀井和子さんの本の中で初めて知りました。

なので、「最近、ポップオーバーが流行っているよ。」
と聞いたときも、真っ先に思い浮かんだのが本の中のイラストです。

お菓子というよりはパンのイメージでしたが、
流行っているうちに作ってみよう、と思い立ってやってみました。

うちには専用の型がなく、マフィン型でもいいかな、と思いましたが、
背の低いヨークシャープディングのような形になってしまいそうです。

考えた末、混ぜるだけの作り方や高温で焼くところなど、
カヌレと同じ部類に入りそうな気がしたので、
カヌレ型で作ってみることにしました。

カヌレ型・・・
どこにあったっけ?
ごそごそと探してみたところ、ありました!
30個近くも。

一時、カヌレを毎日のように作っていたのです。
カヌレに比べたら、ポップオーバーはなんて作りやすいんでしょう。
最低でも24時間寝かせる必要もなく、卵黄だけ10個なんていう
贅沢なレシピでもなく、焼き時間もカヌレの半分でいい・・・


作ってみると、やっぱり楽しい!
オーブンに入れてから10分もすると、むくむくと膨らみ始め、
そのうち型から飛び出してきます。

オーブンの風任せなのか、あっちを向いたり、こっちを向いたり、
好き勝手にどんどん膨らみます。
扉のガラス越しに眺めているうちに、あっという間に
焼き上がりました。

焼きたてをひとつ食べてみると、
外皮はサクサク、中はしっとり、もちもちで、
あっさりとしたシューのようで、ほぼイメージ通り。

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断面はこれまたシューのように、黄色い膜がくもの巣のように
張っています。

冷めるとしな~っとしてしまうんだろうな、
と思いきや、2~3時間後に食べてみたら、
ガシガシとした食感になっていたので、びっくりしました。

粉は強力と薄力をブレンドしています。

私のカヌレ型は、型離れのいいものと悪いものがあって、
最初焼いたものは取り出しに失敗し、半分くらい崩れてしまったので、
型離れのいい配合に調整。

さらに、2度目はバターが白く残るくらい、たっぷり塗って焼いてみたところ、
全部きれいに取り出せました。

表面のサクサク感も増し、バタートーストしたように風味も
よくなりましたよ。

あれこれ試作しているうちに、
今日は生地作りだけで終わってしまいました。

さて、これをどうやって食べようか?
おかず、それともデザート?

それを考えるのもまた楽しみですね。


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今月のメニュー ベリーロール

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蒸し暑い季節になりました。

明後日、最終日を迎える6月のレッスン。
メニューのご連絡が遅くなりまして、すみません!

今月は、ベリーのコンフィチュールを巻き込んだ
ロールケーキをご紹介しております。

ブルーベリーが丁度旬を迎えておりますので、
冷凍のラズベリー、クランベリーなどとともに
コンフィチュールを作ります。

作りたてのコンフィチュールを実と汁に分け、
実の方はクリームと一緒に巻き込み、
汁はスポンジ生地にたっぷりと含ませました。

夏のティータイムに、アイスティーと一緒に召し上がっては
いかがでしょう。



ところで、私はほとんどのお菓子に特宝笠か、ドルチェという
国産の粉を使っているのですが、
ロールケーキ用の生地には特宝笠を使います。

粉によって随分変わるよ、とは聞いていたものの、
パンじゃないし・・・
と今までそれほど気にしていなかったのですが、
最近、粉にまみれた生活を送ってきたせいか、
この2種類の違いがはっきりしてきました。

国産の粉は外国産に比べ、水分が多いそうなのですが、
確かにドルチェで作るとしっとりとする反面、
ロールケーキの生地などは、特宝笠で
作ったときと比べると、膨らみがやや落ちます。

また、水分が多いがゆえに、アイスボックスクッキーなどは
同じ分量で作ると、特宝笠で作った時の方がシャープな
形に仕上がります。

それからドルチェは粉自身に甘さがありますね。
旨みとでもいうのでしょうか。

ドルチェで作った後、同じ配合で特宝笠で作ったものを食べてみたら、
あれ?砂糖の分量間違えた?
と思ってしまったほどでした。

感覚的な分量で例えるなら、同じ100gの粉だったら、
ドルチェの方が小匙1/2くらいの砂糖が既に粉の中に
入っているような感じです。

どちらも良質な粉ですが、これからは機能性重視なら特宝笠、
旨み重視ならドルチェかな、なんて勝手な感想を持ちました。

この試作、一体いつまで続くんだろう・・・
と途方に暮れることもあるのですが、
無駄に思えるような繰り返しの中で、ちょっと嬉しい発見でした。

そして今日は両者をブレンドした粉でお菓子を焼いています。
食べてみるのが楽しみです。


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撮影終了♪

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今週は秋に発売予定の本の撮影が4日間あり、
今日が最終日でした。

久しぶりにご一緒する皆さんと、楽しい時間を
過ごさせていただきました。

約50品、いろいろ作りました♪

発売近くになりましたら、お知らせをさせていただきますね。



画像は撮影内容とは関係ないのですが、
オレンジのタルトです。

うす~く焼いた生地にフレッシュオレンジがたっぷり!
サラダ感覚で食べられるタルトです。

こちらの生地もバターなし。
サッと作って、サッと焼いて食べました。


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マフィンの個数と道具につきまして

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「バターなしでおいしいケーキとマフィン」。

既に本の中から、作っていただきましたみなさま、
どうもありがとうございます!

とっても嬉しいです♪


道具のことなど、ご質問をいただきましたので、こちらで
お答えさせていただきますね。

まず、マフィン型は、
富士ホーロー BakeWare(ベイクウェアー) マフィンパンケーキ型
を使っております。
      

高さが低めなので、焼き上がったマフィンを取り出すのも楽にできて
便利です。
以前はプリンカップで作っていたのですが、こちらの方が洗うのも楽ですね。

大量に焼くときは、倍量で作るのですが、2個並べてみたところ、
一方が微妙に天板から浮いてしまうので、マフィン型の周りに
プリンカップを並べて焼いたりしています。




そして本の中のマフィンの個数につきまして。
一部のマフィンで、生地の分量が足りないとのご質問をいただきました。

ほとんどのマフィンは6個分の材料でご紹介しておりますが、
「基本のバニラマフィン」と、画像の「抹茶とショコラのマーブルマフィン」
につきましては、5個分になっております。


ですので、この2種類につきましては、6個のうち、
1個は生地が入らないことになります。

それぞれの材料欄と、抹茶とショコラのページの
画像(P.40の下の方になります)
をご確認いただけますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。



そして、ボウルにつきましても
ご質問をいただきました。

どんなボウルでも構わないのですが、
私が使用しておりますのは、
アイザワ 厨房小物 リング付ボール 18cm になります。
        

注ぎ口が付いていることで、ゆるめのマフィン生地を
型に直接流し入れられるので便利です。

底が丸く、深さもありますので、ケーキやマフィンを作る際、
効率よく混ぜることができます。

また、リングに指を入れながらボウルを持つと、作業をするとき
ボウルが安定する点も気に入っています。


抹茶とショコラのマーブルマフィンは、抹茶生地とココア生地の
バランスを見つけるため、何度も作りなおした記憶があります。

気に入ってくださった方がいらして嬉しいです♪


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