吉川文子 KOUGLOF

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パウンド型でシフォンケーキ

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         IMG_2961 (345x400)

昨日は秋に発売になる、雑誌の撮影でした。
来月はクリスマスケーキの撮影もあり、
お菓子の仕事は季節を先取りして進みます。

「パウンド型ひとつで50のケーキ」の撮影が行われたのも
実は5月でした。

夏の面影を残しつつ、秋に向けて焼き菓子も充実させて・・・
と、ちょっと欲張った内容になっています。


昨年秋に「バットでつくるスクエアシフォンケーキ」
という本を出したのですが、
今度はシフォンケーキをパウンド型で作ってみることに
しました。

「バットシフォンと同じレシピでいいんじゃ?」
と思いますよね!?

実は私もそうでした。
ところが、実際に試作してみると、
味も食感も悪くはなかったのですが、
少し腰折れ(サイドがくびれること)
してしまいました。

バットに比べ、パウンド型は高さがあるので、
膨らんでいくうちに、生地が自分の重さに
耐えられなくなったのでしょう。

型が変わるとやっぱり配合も変えなくてはだめなのね、
と気を取り直して作りなおしました。

配合を見比べていただくと、一瞬、
「えっ?どこが違うの?」
という程度の差なのですが、仕上がりは
確実に変わってきます。
お菓子の配合は、こういう微妙なさじ加減が
全体を左右するんですね。




腰折れと言えば、昨年秋に発売されたオレンジページで
「生シフォン」というケーキをご紹介したのですが、
生シフォンは腰折れしていてOKなのです。

中にクリームを入れることによって、萎んでいたケーキが
ムクムクと膨れ上がる仕組み。

なので、形よりも味と食感優先で突き進めばよかったのです。

シフォンケーキって、奥が深いですね~。



画像はコーヒーマーブルシフォンケーキです。

曲田有子さんがスタイリングしてくださったところを、
ささっと、撮らせていただきました。

いつも、撮影中は取り込んでいて
何となく自分で撮影するのをためらってしまうのですが、
今回は「吉川さんも写真どうぞ!」
とおっしゃっていただけたので、
遠慮なくバシバシ撮ってしまいました(笑)



アマゾンにも表紙がアップされました。

実際には本の下の部分に赤い帯が付くので、
もう少しイメージが変わると思います。

暫く本のご紹介が続くと思いますが、
ご覧いただけましたら嬉しいです。


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  • posted by 吉川文子 2017-08-18T20:21:45
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