吉川文子 KOUGLOF

ARTICLE PAGE

ヘーゼルナッツ・ショコラブラン(ホワイトチョコとナッツのパウンドケーキ)

-
      IMG_2925 (400x357)      
             スタイリングはすべて曲田有子さんです。

「パウンド型ひとつで50のケーキ」より、
パウンドケーキのページからのご紹介です。

本の中に出ているパウンドで一番リッチなのが
もしかしたらこれかもしれません。

生地にホワイトチョコをたっぷり練り込んであり、
おまけにチョコチップとヘーゼルナッツも入れました。

卵も他のパウンドはほとんど1台につき1個のところ、
2個使っています。

ホワイトチョコを使ったパウンドを作りたいと思い、
初めはブロンディにしようかと思っていたのですが、
同じ世界文化社から出させていただいた
「りんごのお菓子レシピ」の方で
すでに出していたので、何か別のもの・・・
ということで考えたレシピです。

チョコのw使いということで、何だか甘そうなのですが、
作ってみると意外にもバランスがよく、
一口食べて「あっ、いいかも!」
と思って採用となりました。

このケーキにはやっぱりヘーゼルナッツ。

アーモンドやくるみに比べると、あまり一般的ではないかも
しれませんが、旨味が濃くて、しかも渋みがないせいか、
主張しすぎず、チョコの味を引き出してくれる素材だと
思います。

素朴すぎないので、プレゼントやおもてなしにも
おすすめです。

他にリッチ系の焼き菓子は
チョコレートフィナンシェ、テリーヌ・ショコラ、
ダブルキャラメルパウンドケーキ、ココナッツハニー、
キャロットケーキあたりでしょうか。



      IMG_2929 (355x400)

パウンドケーキから、もう一ページご紹介です。

左が「コーヒーとカルダモンのパウンドケーキ」。

インドやアラブ諸国で飲まれている
「カルダモンコーヒー」から思いついたレシピです。

こちら、試作に時間を要しました。

コーヒーベースのパウンドにカルダモンで風味づけ
すればOK、と単純に考えて作ってみたところ、
これが思ったほどよくなかった(笑)

なんだか両方がちぐはぐな感じでまとまり切らない
味になってしまいました。
単に私の好みでないのか、それともどこかが間違って
いるのか、悩み抜いて、結局、
私がカルダモンというスパイスにあまりなじめなかった、
という結論にいたりました。

それでもカルダモンコーヒー味のパウンドを
諦めきれず、試行錯誤の末、シナモンパウダーを
ほんの少し加えてみた所、まとまりました!

コーヒーとカルダモンをシナモンがつないだ、
という感じでしょうか。

スパイス使いは難しいですね。



そして右は「はちみつとくるみのパウンドケーキ」です。

レシピの冒頭に、
「はちみつ入りのしっとりとした生地に、
 ザクザク食感のくるみがたっぷり。
 黒糖の自然な甘さがやさしい味わいのケーキです。」
とあります。

試作したときのメモを見返すと、
これも10回くらい作り直していました。

はちみつをたっぷり入れる生地は、しっとりとする分、
油分や水分の調節がちょっと難しくなります。

多すぎれば重くなり、舌触りに粘つきを感じたり
することもあり、少なすぎればやっぱりパサつくので
バランスを見ながら調節しました。

また、丁度そのころ、沖縄のアンテナショップで
波照間産の黒糖を買ってきたため、
砂糖の半量をくるみとも相性のよい黒糖にしてみたところ、
こくと風味が加わりました。


ご紹介したパウンドケーキは、
どれも一つのボウルに材料をどんどん加えながら
ぐるぐる混ぜていくだけですので、簡単です。


アマゾンに目次のページの画像が出ていましたので、
よろしければご覧くださいね。



      ランキングに参加中です♪ 
  • posted by 吉川文子 2017-08-24T20:01:01
  • Edit