いちごのミルフィユ

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お菓子を作り始めたころ、マキシムのようなミルフィユが
作れるようになりたくて頑張ったもので、毎年この季節になると、
数えきれないほど作っていました。

それを象徴するかのように、幼いころの娘の写真は、
いっつもいちごのミルフィユと一緒(笑)

ところが、今年はこれが初めてです。
画像がないところからすると、どうやら昨年は作っていない
ようなのです。

今回作ったのも、たまたまパイ生地といちごが冷蔵庫にあったから。
早く使ってしまわなくちゃ、というプレッシャーを感じながら
作業をスタートさせました。

パイを伸ばして、寝かせているうちにカスタードを炊いて・・・
オーブンに入れたら火加減に気を配りつつ、
途中、膨らんできたパイ生地を押さえつけたり、ひっくり返したり、
最後は粉糖を振ってキャラメリゼ。
いちごもきれいにスライスしてペーパータオルを変えながら
水気をよーく拭き取って・・・

ふ~、やっぱり手間暇かかります。
それにキッチンも、シンクには使った後の道具が山積みになり、
カウンターの上はパイ屑やらなにやらで、ごった返しています。

でも、作っているうちに、不思議とワクワクしてきました。
お菓子作りの楽しさってこういうところにあるんだな、って思います。


パーツができたところで、さあ、いよいよ組み立てです。

パイ生地も、昔はきっちり定規で測ってカットしていましたが、
今は適当に3枚重ねて上からザックリ切るだけ。
5人分になろうが、6人分になろうがお構いなしです。

クリームにはちょっとこだわりがあって、スタンダードな
カスタードの配合をちょっといじってミルフィユ用にしています。

ミルフィユの美味しさは、クリームとパイ生地、いちごの3つ味の
バランスに掛かっていると思うので、
普通、カスタードに加える砂糖の量は、牛乳の2割、
薄力粉やコーンスターチなどの粉類は牛乳の1割なんですが、
ミルフィユのときは、パイ生地に甘さがない分これより砂糖は多め
にしています。

また、カスタードに生クリームを加えるかどうかも食べるタイミングに
よって変えます。

シンプルなカスタードが好きなので、すぐに食べるときには
ホイップクリームは入れません。

ですが、冷蔵庫に置いておかなくてはならない場合、
カスタードだけで組み立てると、冷えたクリームがプルンプルンになって
パイ生地ともいちごともなじみが悪くなってしまいます。

そこで、作ってすぐに食べるとき以外は、カスタードの1割ほどの
生クリームを加えています。
こうすることで、時間が経ってもクリームが固くならず、
舌触りなめらかな状態をキープできるような気がします。

ただ、生クリームが入る分、クリームの水分量が増えますから、
パイのサクサク感をたのしむには早めに食べた方がいいですね。

その点、カスタードにバターを合わせたムスリーヌなら
パイ生地のサクサク感はかなり持続すると思います。
ただ、やや重たいクリームなので、好みが分かれそうな気がします。

カスタードのみ、+生クリーム(ディプロマット)、
+バター(ムスリーヌ)、と作り分けても楽しいでしょうね。
今度やってみよう。

さて、出来上がったミルフィユを早速いただきました。
パイはサクサク、クリームはトロリ。
やっぱり冷蔵庫で寝かせる前の、出来立てミルフィユは、
作り置いたのより数段美味しいです。

家族も満足げな様子。
やはり作れると嬉しいお菓子ですね。

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