モンクールさんのジャムで

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モンクールさん から届いたたくさんのジャム。

日本各地の厳選された素材をふんだんに使って
丁寧に作られた無添加ジャムです。

なんと贅沢なことに、このジャムを使ってお菓子を作る、
というお仕事のご依頼をいただきました。

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こちらは鹿児島産のいちごを使って作られたいちごジャム。
果肉がゴロゴロ!

瓶の蓋を開けると甘酸っぱい香りがふわっと漂ってきます。

みずみずしさ溢れる、質の高いジャムを目の前に、
お菓子にしてしまうのがなんだかもったいないような気持ちに
なりましたが、よい素材で作ったお菓子の味は格別なはず、
と早速ケーキ作りに取り掛かりました。


★伊予柑マーマレードのパウンドケーキ

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愛媛産伊予柑マーマレードをたっぷりと練り込みました。
甘酸っぱさの中に、ほどよい苦味の効いたマーマレードがケーキにぴったり。
軽くてしっとりとした食感で、後味爽やかなケーキです。


★チョコチップマーマレードケーキ
   
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マーマレード入りのケーキ生地に、柑橘と相性のよい
チョコチップを組み合わせました。
マーマレードケーキより、こくのある生地の配合ですが、
バターをしっかりとエアレーションしているので、
重さを感じさせないケーキです。


★オランジェットマーマレードケーキ

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上のチョコチップと似ていますが、こちらは贅沢に
オランジェット(オレンジピールをチョココーティングしたもの)入り。


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今回、ジャムと一緒にピールオランジェットもお送りくださいましたので、
ケーキにピール類やチョコレートを混ぜ込む感覚で、こちらをケーキに
加えてみました。


★金柑マーマレードとごま入りケーキ

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こちらは金柑マーマレードと白ごまのケーキ。

和風素材の金柑とごまは、タルトで組み合わせたことがありますが、
とても相性がよいのです。

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モンクールさんの金柑マーマレードは味が濃く、酸味もしっかりしていて、
金柑らしさを出すことができました。


★柚子生姜ジャムと抹茶クランブルのケーキ

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何かジャムのリクエストはありませんか?
と尋ねられてお願いしたのが、高知産ゆずしょうがジャムです。 

一口いただくと、ゆずと生姜の香りが一緒になって口いっぱいに広がります。
どちらがより強く主張する、ということのない、
本当にバランスのよいお味です。

さて、こちらを何に合わせよう、と考え、真っ先に思い立ったのが抹茶でした。
ただ、単純に抹茶を生地に練り込んでしまっては、せっかくのジャムの上品な風味が
損なわれてしまうな、と考え、思いついたのが、抹茶をクランブルにして加える
方法でした。

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トッピングだけでなく、ケーキの底にも抹茶のクランブルを敷くことで、
ゆずと生姜風味のケーキが抹茶でサンドされることになり、
味も食感も楽しいものに仕上がったと思います。


★キャロット・パインパウンドケーキ

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宮崎産パイナップルジャムは、そのまま食べてもとても
美味しいのですが、ケーキにするのには一押しの品です。

キャロットケーキは、人参の独特のクセを消すため、スパイス類のほか、
オレンジやパイナップルを加えるのも効果的。

ジュースや缶詰のものを使っていましたが、
こちらのジャムを使ってみたところ、水っぽくならず、とても
美味しく仕上がりました。

人参はすりおろし、水気をある程度しっかり切ってから加えています。
本当は人参の汁ごと加えた方がきれいに発色するのですが、
キャロットケーキは水分の多さ故、意外に足が早いので、
今回はしっかりと水気を切って加えました。

パイナップルジャムと人参の相性のよさを実感できるケーキです。


★ベリー&バナナブレッド

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バナナはそれだけで主役を演じられる果物ですが、
チョコレートやキャラメル、コーヒーなど、他の素材を組み合わせると、
また一味変わった美味しさが生まれます。

フルーツとも相性がよく、オレンジやベリー類とも好相性。

最近特に気に入っているのがブルーベリーとの組み合わせです。

モンクールさんにはブルーベリージャムだけでも宮崎、鹿児島、和歌山産と
三種類もあります。

今回送ってくださったのは、宮崎産のものでした。
すくってみるとソースのようなみずみずしさで、粒状のブルーベリーが
たっぷり入っています。

ブルーベリーは生地に練り込んでしまうと、残念なことにあまり
きれいな色に仕上がらないのです。
そこでトッピングとして生地の上に流して焼いてみたところ、

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生地の中にきれいなマーブル状になって現れました。
これはゆるいソース状だからこそなせる業。
バナナの生地ととってもよく合いました。


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そしてこちらは、入荷したばかりの鹿児島産いちごジャム(上の画像)
をトッピング。

こちらもソース状ではあるのですが、なにしろ大きな果肉がたっぷりなので、
こんな風にいちごを埋め込んだような形になりました。



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パウンドケーキのほかにリクエストをいただいたのが、
先日のパーティでも作らせていただいた、タルト・フロランタン。

実は今回のお仕事をいただくことがわかってから、急遽試作したもの
だったのですが、お目に留めてもらえ、嬉しかったです。

アパレイユ・フロランタンの下に愛媛産の伊予柑&甘夏マーマレード
敷いてあります。

キャラメル×柑橘という、これもまた相性のよい組み合わせです。

焼いている間にマーマレードが煮詰まって、アパレイユ・フロランタンと
生地の密着度を高めます。


最初はジャムで何種類くらいお菓子が作れるかしら?
とやや不安だったのですが、作り始めると次から次へと
作りたいものが出てきて、楽しくて仕方ありませんでした。

今回は製作にかけられる日が1日しかなかったのですが、
またいろいろ考えてみたいと思います。

モンクールさん、どうもありがとうございました。


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